プロパイダ変更の妙


ネット代はPCを使うユーザーにとって共通の出費として関心ごとと思うが、
現在はADSL方式と光ファイバー方式?というのがある。
光の方が高速だがその分高価なのだが、後発なので利用者の取り込みに必死だ。
携帯電話の新規ユーザーや乗り換えユーザーの獲得合戦が熾烈を極めるように
ネットの世界でも競争が激しくおかしな現象が起こっている。

それは何かといえば、
1.キャンペーンとして契約し○ヶ月使用してくれたユーザーには○万円分の商品券プレゼント

というものだがこの商品券を換金すればその年のネット代がかなり軽減できる。

価格.com - プロバイダ料金比較|ISP・ブロードバンド28社のプラン掲載

でご自分の地域を選択してみればよく分かると思うが
東京地域のADSLなど1年換算すると年1000円というとんでもない金額がはじき出される(笑)。

問題はこの後。2年換算のボタンを押すととたんに負担額が跳ね上がり
24ヶ月で2万6千円となる。

要は携帯ビジネスと同じく既存ユーザーの利用料を新規獲得の費用に回している。

ここからが妙なことなのだが、当然出てくるであろう疑問として

「では1年ごとにプロパイダを変更したら最も得なのではないか?」

と思うかもしれない。
この点に関しては各社対策を採っており、大体2年未満の解約では違約金5千円程度を支払う必要がある。
だが違約金を計算に入れてもキャンペーンの還元金の方が多い為
毎年1度変更していくとかなりの節約となるようだ。
切替を検討する方は現在加入するプロパイダ(回線業者)と新規加入するプロパイダの工事日の
希望を上手く設定すれば同日切替といって、回線撤去後翌日に設置という方法も可能だ。
各社「開始○ヶ月間使用料無料」など行っているので
これを月末に持って来れば更に得なのは間違いない


契約→回線設置→解約→回線撤去→契約→回線設置

と設置工事者は労働しているはずなのだがネット使用料はその方が安く済むという
中々面白い逆転現象だ。

東京の一例
http://kakaku.com/bb/plan/267001131203/