池田 晶子さんと最後になるかもしれないデートである。

自分が言葉によって世界を理解するタイプの人間であるのは、他の人を見ていると良く分かる。
そして子供のころから「何故ここにいるのだろう?」と不思議に思った私は
それなりに哲学する素養がまぁ、どちらかと言えばあるのである。
以前から
14歳からの哲学
死と生きる 獄中哲学対話
など格闘しながら読んで来たが今回は
考える日々と、帰ってきたソクラテスを読んでみよう。
いつもいつも彼女の哲学の海に浸って私は他にはない形で癒されるのである。
私一人での彼女との一方的なデートだ。
今回はどんな出会いになるだろうか。
楽しみで幸せなことだ。