2人用ゲーム候補

突然だが2人用ゲームが欲しい。事情は色々有るのだが、家にあるゲームもざっと見積もって40に届きそうだ。
勿論手放したゲームもあり、プレイしたゲーム数では更に多い(と言っても50位か?(笑))。
大体家でゲームをやる際は5人が多いのだが、皆が集まる時間まで遊ぶゲームで適したものが少ない事に気が付いた。
要素としては下記になる

・現在入手可能(ヤフオク含む)
・簡単(インストとセットアップ)
・短時間(30分以内理想は15分以内)
・2-4人まで遊べる(2人専用はNG)
・途中参加可能(待時間無しが理想)
・(出来れば)小箱でお手頃価格(\3,000前後)

更に調べてみた所上記条件を満たすゲームとしては系統で3種、全部で6作品が有力だ。

No ゲーム名 系統 プレイ時間 価格
1 スティッキー  アクション系 8 \2,700
2 ジャングルの秘宝 アクション系 10 \3,300
3 ワニに乗る? アクション系 19 \3,600
4 コード破り  ダイス系 24 \2,000
5 ヘックメック ダイス系 30 \2,000
6 ブロックス パズル(アブストラクト)系 30 \2,200

playgameさんの実プレイ時間を参考にプレイ時間の短い順に並べてあるのでそれに従って紹介していこう。
下記リンクは、ボードゲームランドさんジョーコ・デル・モンドさんplaygameさんなどにさせて頂いている。ルールブック系は無断転用は勿論禁止である。

アクション系

一般的なところでは将棋崩しやジェンガ、ドミノなどなど手を動かして慎重かつ素早く目的を達成するのを競うゲームだ。家にはこの系統でメイクンブレイクミニがある。写真と雰囲気はこちら。このジャンルの難点は、飽きが早い、初めにプレイするには(体力的に (笑))疲れやすい。などがある。

スティッキー : 写真と雰囲気2 感想はこちら

binnboのお勧めポイント : まず素人受けが良いだろうと思う。ルール説明どころか見ただけで何をやるのか分かるし、感想でも嫌いな人が少ない。途中参加も勿論可能で二人でも充分面白い。値段も安く定評がある。以前は皇太子一家のおかげで品切れになり買えなかったが今なら入手できるだろう。
難点 唯一の弱点はすぐ飽きてしまうんじゃないかという所だろうか。

ジャングルの秘宝 : その2 高円寺0分

binnboのお勧めポイント :  写真と雰囲気が良く分かるこちらのさいとにによると

手番になったら、心の中で、30秒を数えつつ、まず、宝石を袋から引きます。
宝石の色によって、こなさなければならない試練の数が変わってきます。

水色のカードは、宝石を放り投げて、キャッチをする試練。
黄緑色は、積み木で、寺院を作る試練。
オレンジ色は、タイルをめくって、カードに描かれているタイルを探す試練。
黄色は仮面に宝石を置いていって、仮面を完成させる試練。
緑は冒険者駒を早い者勝ちで取る試練

と、どうやら5つのミニゲームが入っているらしく、ランダムでこなさないといけないらしい。

こちらも写真と雰囲気が良く分かる。

砂時計はたったの30秒で落ちきるので、ゲーム時間は非常に短い。

予想したよりも真剣勝負な分、パーティとしての盛り上がりはない感じだが、非常にスリリングで緊張感あふれるプレイ感である。駒すべては木製やらガラス玉やらと非常によく出来ており、この値段でこのコンポーネントは破格かもしれない。

出てくるアイテムはすべてジャングルにあるマヤの神殿探索をイメージさせ、探検気分を満喫させてくれるのは素晴らしいの一言。
「時間も一人2分ほどと短く、子供と一緒になって大人が楽しめる。ディズニーシーのインディジョーンズアドベンチャー、まさにあのアトラクションをやってる感覚」

と時間との戦いの中、スリリングにプレイしている様子が伝わってくる。アトラクションぽく全体を演出してあり、色々な遊びにバリエーションがあり飽きが来難そうだし、アクションが苦手な人もどれかには好意を持って貰えるかもしれないので万人受けは期待できるかも知れない。途中参加もむしろ歓迎ムードだし一つあっても良いのではないかと思えてくる。
難点 : やや値段が高く、ゲーム対象年齢が6歳というのも何やら家の大人面子には危ない気もする。ゲーマーの集まるこちらのサイトでは全ユーザーの総プレイ回数5つしかない・・・(苦笑)。

ワニに乗る? : 紹介 写真と雰囲気 感想

binnboのお勧めポイント : こちらのサイトでもすごろく屋お勧めベスト10として名前が挙がっている(スティッキーもあるけど)が、このゲームは意外にもゲーマー同士潰し合いをしつつ熾烈な積み木競争を行なうことも出来る(そこまで飽きずにやれる)ゲームなようだ。上記2作品に比べ、時間に負われずにじっくりと積み重ねていく面白さが堪能できるだろうか。いうなれば、アクション系が好きなユーザーに可愛がられる作品な気がする。
難点 : 逆にアクションが得意でないユーザーはひたすら苦痛な時間を長く味わう事にもなりかねないか。良くも悪くもじっくりタイプだと思うのでそこでの評価が分かれるだろう。集合してすぐにこのゲームで必要な緻密な指先の動きが出来るのかも少し不安ではある。

ダイス系

ダイス系はすごろくなども含まれるが、ここでは半丁ばくちやチンチロリンなどが近い。ボードゲームではブラフなど代表的なゲームだろう。難点は運の要素が強すぎたり、他ユーザーがプレイしている待ち時間がどうしても発生する所だろうか。

コード破り : 写真&雰囲気 感想

binnboのお勧めポイント : なんと1人からプレイ可能なゲームである。下記のヘックメックとゲームシステムはかなり似ているようだ。感想を見ているとヘックメックは足し算が多いのと最後の収束感が弱く、その点コード破りが強いようだ。何となくのイメージであるが、一人金庫の前に腰を据え、じっくりとコードを破る雰囲気が味わえるゲームだろうか。また上手く運べば連続してサイコロを振ってプレイでき大逆転がある反面、一人のプレイヤーが永遠と終わらないダレダレ感が出てしまう事もあるようだ。

ヘックメック : 写真&雰囲気 感想

binnboのお勧めポイント : ヘックメックはなにやらこのジャンルでは有名なゲームらしい。しかも2〜3人が最も面白いと言われ、今回の購入に最適なゲームである。ひたすらサイコロを賑やかに振り足し算をしつつ虫を奪い合うという盛り上がりを期待できる華やかなゲームに仕上がっているようだ。反面後半のダレる感やゲームが単純な雰囲気もするが感想欄にあった修正ルールを用いれば改善されそうだ。とにかく初ゲームで余り頭を使いたくない。少し足し算をしながら勝敗を気にせず脳のウォーミングアップをしたい。という用い方に適している気がする。ライトユーザーや初心者にも受けが良さそうだ。

パズル(アブストラクト)系

パズル系はテトリスや倉庫版などのゲームを思い出してもらえれば近い。アブストラクトとは、将棋やオセロなど運なしのガチンコ勝負ものである(笑)。

ブロックス : 写真と雰囲気 感想

こちらのオンライン体験版ではCPUとの対戦の他、各国のユーザーとオンライン対戦できる。上記の体験版のやり方が分からない人はもう一つ上の発売元ビバリーのサイトから遷移できる。より簡単に体験したい人は18ターンまでだがyahooでも体験版がある。さらに詳細に知りたい方はこちらのわんこさんのサイトでリンクも含めてご覧いただきたい。ちなみに3人の時は4人目のピースを順番に置いていく。また、兄弟商品のブロックストライゴンはやや難易度が下がり、慣れるのに時間がかかる。ブロックスデュオは2人のみ。

binnboのお勧めポイント : 現在のメンバーでも意見が真っ二つである。緻密で陰険な匂いが元々嫌煙されるきらいはあるが”前菜”としてのゲームには不向き、パズル系苦手、と拒絶反応に近いメンバーが居る。その反面私などは中々楽しそうな名作であると思う。やり方が分かって来れば面白いのだろうが、そこまでやりこむ気持ちが持つかどうかが課題だろうか。
2人から3人4人とスムーズに途中参加でき、値段も手頃。定評があり外れは少ない。
難点 : 難点はどうしても嫌いなユーザーが居る事だろう。


絶版物

発売後、日が経過して製造終了となり、入手困難なゲーム。遊んでみたい魅力的な商品が多いので、まだなんとか流通している作品を載せておく。値段も手頃で手に入りさえすれば盛り上がって遊べそうである。

デュエル : 感想 絶版2000円残念ながらオークションでは見つからなかった。

高価な5000円以上のもの

ゲームとしては他の要件を満たすものの、価格がそれなりでメンバー待ちに遊ぶゲームとしては高価であるため泣く泣く諦めた。面白そうな商品が多く、ヤフオクなどで値下がりして出品されていれば是非競り落としたい。

ピーパー : 感想

所有ゲームから代用?出来そうなもの

現在所有しているゲームから手を加えてプレイ方法に工夫すれば2〜4人でもプレイ可能な作品を載せておく。
参考としてはわんこさんのところのカップルの為のボードゲームで★評価及び◎評価。ジョーコ・デル・モンドさんの二人用ゲームのところで高評価の作品を主にしている。

★余計な料理人
★ソレミー
★メイクンブレイクミニ
★ラッツィア
★6ニムト!
★ダイアモンド
★ブラフ
ゲシェンク(三人から可能)
★ピット(三人から可能)
★フリンケピンケ(三人から可能)

以下詳細を知りたい方に表を乗せておく。今回紹介していない2人専用ゲームも含まれている。こちらもプレイ時間順。