メイクンブレイクミニレビュー

ゲームプレイ制限より１名多い５人でプレイ。家の中では非常に単純な部類のゲーム。他プレイヤーがサイコロを振る間、積み木を組み立てるだけ。
人数が多いのと初プレイということもあり、ゲームが間延びしないように緊迫感を持たせて場の雰囲気作りをした。具体的には「サイコロを如何に早く振るか」である。1つのサイコロを振り続け、合計数が15になればプレイ終了なので、どんどん振って手番プレイヤーにプレッシャーをかけた。すると雰囲気が伝染したらしく、皆必死ですばやくサイコロを振る（苦笑）。別に遊び方まで揃える必要は無いがうちは素直なプレイヤーが多い（苦笑）。結果、全プレイヤーの1回平均得点は３点程度で回っていった。大人が真剣に作るにしては低い得点である事から、如何に壮絶な雰囲気の中プレイしたかが分かる（笑）。

プレイ前は、実質手番以外のプレイヤーは、暇すぎる欠陥型の成立しないゲームと思っていたがとんでもない。審査員をサイコロ審査員と、積み木審査員に分け、判定をしながら手番を待っていると、あっという間である。むしろ疲れた位。ノリとしては「負けた人に罰ゲームや買出しに行かせる」ような楽しみ方がしっくり来そうだ。上手いプレイヤーは完成後の作品を崩さず、次のカード建築に応用してポイントを伸ばしていた。書くと簡単そうだがリミットが迫るプレッシャーの中、震える手を必死に制御し冷静に細かな動きをするのは中々の熟練を要する。ゲーマーだらけのメンバーの我が家では「貴重な息抜きゲーム」として早くも存在を認められそうだ。しばらくは飽きそうに無い。

レビュー
http://f19.aaa.livedoor.jp/~gioco/makenbreak.htm
メイクンブレイクミニ

オンラインゲーム
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私も購入前にやったが、やってみても実際の緊迫感は把握できない。ただゲーム性は理解できる。
http://www.ravensburger.de/web/Make-n-Break__3245370-3245383-3302768.html#